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2007年10月17日
「オフコン」を知ってますか?
私が就職したのは20数年前、富山市内のコンピューター会社です。
初めて使わせてもらったオフコンが「NECシステム20」といい、そのスペックは
メモリが16K、ディスクは4M
4メガのハードディスクは外付けで、一人で運ぶのは難しいくらい重くて大きな箱でした。
ちょっと考えられないようなスペックですが、高価なシロモノで、ちゃんと動いてました。
電源を入れてしばらくすると、「キンコンカンコーン♪」と音がなり、
画面には、「RUNコマンド ヲ 入レナサイ」の文字が表示されます。
カタカナで、しかも命令形ですね ^_^;
当時はまだ日本語機能が十分でなく、漢字を使うことは出来ましたが、漢字コードで入力する必要がありました。
プログラムの中で、NX“472F 376E 467C”と入力すると、
画面やプリンタには“年月日”と表示されるんです!
今考えると、気の遠くなるような作業を延々とやってましたね。
プログラミング言語はCOBOL。
コーディングシートと呼ばれる用紙に何十枚、多い時は百枚を超える事もありました。
メモリサイズが小さいですから、いかに効率のいいプログラムを書けるかが、プログラマにとって腕のみせどころです。
書き終えたプログラムをキーパンチャーに入力してもらい、「コンパイル」という作業を行います。
所要時間は5分から、大きいものになると1時間以上かかる事もあります。
文法ミスがあるとエラーが出ますので、エラーを修正して再度コンパイルします。
エラーが無くなれば「リンク」と呼ばれる作業を行って初めて一本のプログラムが動くようになります。
動くといってもまともに動くとは限りませんから、
修正 → コンパイル → リンク → 実行 → デバッグ・・・・延々と続きます。
午前様はしょっちゅうでしたが、みんな真剣でした。
一年ほどはプログラマ中心でしたが、二年目からはSEとしての働きを求められるようになりました。
SEはシステムエンジニアの略で、
客先での打ち合わせから、システム設計、納品、運用指導までをトータルにこなします。
やった事もないのに、
「給料計算のエキスパートです」
なんて客先で紹介された事もありますが、それでも通る時代だったんですよね ^_^;
この時に設計、制作したシステムは経理システム、給与システム、販売システム、生産管理システム・・・など多岐にわたります。
業種も製造業から商社など多種多様ですが、当時は建設業の物件が多かったような気がします。
この時に習得した知識と技術が私の大きな財産になっている訳です。