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2005年07月01日
セキュリティソフトの設定につて
・「ハイジャッカー」が検索キーワードのトップに!
当社のホームページを訪れていただいた方の検索キーワードを調べさせて頂いておりますが、先月ついに「ハイジャッカー」がトップになりました。
他への感染活動を行わない不正プログラムを総称して「スパイウエア」と呼びますが、まさに「スパイウエア」が暗躍していることの表れではないでしょうか。
最近のセキュリティソフトは、スパイウエア、アドウエアにも対応しています。ただし、先ほども申しましたように他への感染活動を行わないため、拡散がウイルスに比べてゆっくりで、その分セキュリティソフトの対策も遅れますので、万全ではありません。
・セキュリティソフトによるネットワークトラブルが多発
ウイルスバスター、ノートン、ウイルスセキュリティ、マカフィーなどのセキュリティソフトによるネットワークトラブルが、ウイルス感染、スパイウエア進入によるトラブルと同じくらい発生しています。
その多くは、「ネットワークの調子が悪い」、「ソフトウエアが動作しない」というものです。調べてみると、たいがい上記のいずれかのセキュリティソフトがインストールされています。 障害の原因となるのが「ファイヤーウォール」とよばれる外部からの不正侵入を阻止するためのソフトウエアです。「ファイヤーウォール」は「ニムダ」や「クレズ」などのウイルスが勝手に共有ファイルにウイルスを書き込むのを遮断してくれますが、適正に設定しないと、必要なネットワークまでもシャットダウンしてしまうため、共有ファイルにアクセスできなかったり、ネットワークプリンタに印刷できなくなったりします。
特に家庭用として販売されているPCなどはインターネット以外のファイル共有などをあまり考慮していないため、事務所で使用する場合は設定の変更が必要になる場合があります。
・ファイヤーウォールの設定は難しい
ファイヤーウォールを適正に設定することはネットワークの知識が必要ですので、なれないと難しいかもしれません。
トラブルを減らすための方策としては、一般的にファイヤーウォールは一回目のアクセス検出時に通信を「許可」するか「遮断」するか確認メッセージを出す場合が多いので、有用なプログラムだと判断できる場合は「許可」するようにします。判断できない場合は販売店に問い合わせましょう。一度遮断してしまうと、それ以降は確認なしに通信を止めてしまうため、設定を変更しない限り復帰することはありません。
共有ファイルへのアクセスが出来ない場合は、セキュリティレベルを下げると解決する場合があります。
・インストールするだけでは防げません
セキュリティソフトを使われる割合は高くなっておりますが、更新期限が切れていたり、設定が適切でなかったりすることが非常に多いです。
これでは単なる気休めにしかなりません。 セキュリティソフトは正しく使いましょう。
対処方法(2005年8月追記)
ハイジャッカーに 関するお問い合わせが多いので、簡単な対処方法を記載します。
1.インターネットエクスプローラーのホームページ(最初に表示されるページ)を元に戻す。
「インターネットオプション」の「ツール」、「全般」の「ホームページ」をYahoo!など元のページに戻してみる。
2.疑わしいプログラムを削除する
「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」を開き、身に覚えのないプログラムがインストールされていないかどうか確認し、もし勝手に開くページと似たような名前のプログラムなどがインストールされていた場合は削除する。
有用なプログラムを誤って削除してしまわないようにくれぐれも注意してください。
3.スタートアップに変なプログラムが登録されていないか確認する
「スタートメニュー」の「スタートアップ」に変なプログラム名が登録されている場合は削除する。
4.XPの場合は、問題が起こる前の状態にシステムの復元を行ってみる。
問題が起こった日がはっきりしている場合で、数日前の状態に戻せるようであれば、「スタートメニュ」、「アクセサリ」、「システムツール」、「システムの復元」でトラブル発生の前の状態に戻してみる。
ハイジャッカーはいたずら程度のものから非常に悪質なものまで多数存在します。
1~3までの方法で「直ればラッキー」程度にお考え下さい。
何度消してもスタートページが書き換えられたりする場合は、再セットアップしたほうが無難です。また、間違って有用なプログラムを削除してしまうとPCが起動しなくなったりする場合もありますので、自信のない方はやらないで下さい。
投稿者 Master : 2005年07月01日 00:00