2005年03月16日
削除ファイルが「ゴミ箱」に入らないケース
サーバー上のファイルをクライアントから削除すると、「ゴミ箱」に入らずに
削除される
普通、ハードディスクの中にあるファイルを削除すると「ゴミ箱」に入ります。
ところが、ネットワーク上の共有フォルダ内のファイルや、フロッピー、メモリーカードなど、外部の記憶媒体、いわば外につけて保存するものの中にあるファイルを削除すると、ゴミ箱には移動しないで、直ちに削除されてしまいます。
現場写真や図面データなど、取り返しのつかないデータをフォルダごと削除してしまったという笑えないトラブルが現実に起きています。不慮のトラブルに備えてバックアップを取る習慣をつけましょう。
サーバーがWindows Server2003なら復旧できます
Windows Server2003(以下2003サーバー)では、「シャドウコピーリストア」という機能があり、誤って削除したファイルを復旧したり、以前の状態に戻したりすることが可能です。
必要なフォルダに「ボリュームシャドウコピー」の設定を行っておくと、デフォルトでは1日2回シャドウコピー(バックアップ)を行います。ファイルが使用中であってもコピーできるところが画期的です。クライアント側で共有フォルダを右クリックして「以前のバージョン」というタグが出てくればしめたもの、簡単に復旧することが出来ます。
なお、シャドウコピーリストアを使うにはサーバーおよびクライアントに設定が必要となります。
サーバーがNTや2000で、誤ってファイルやフォルダを削除してしまった場合は
どうしても復旧したい場合は、即座にサーバーへのアクセスを停止し、当社迄ご連絡下さい。削除エリアが再使用されてしまうと、復旧できなくなります。
2005年03月02日
「ハイジャッカー」について
ハイジャッカーとは、インターネット接続しているうちに、ある特別なプログラムがブラウザに埋め込まれてブラウザが勝手な動きを始めることを言います。まるでブラウザが他人に乗っ取られた状態になることからこの名前で呼ばれています。 ウイルスと違う点は他のPCへの感染活動を行わないことです。 ハイジャッカーにブラウザが乗っ取られると、以下のような現象が起こります。
ブラウザのスタートページが勝手に書き換えられる
ブラウザを起動したときに最初に表示されるホームページ(スタートページ)の設定が勝手に書き換えられてしまう。例えば、アダルトサイトや有料サイトなどのページに設定される。インターネットオプションから再修正してもブラウザを起動するたびに自動変更されてしまう場合も多く、実に厄介です。
「お気に入り」に勝手に追加される
「お気に入り」の中に、自分が登録した覚えのないサイトが勝手に追加登録されてしまう。ブラウザのホームページ設定が書き換えられた場合は、ハイジャッカーされたことにすぐ気づくが、「お気に入り」にさりげなく追加されていることは意外と分からない。
アドレスバーが特定サイトに書き換えられる
ブラウザのアドレスバーにアクセス先をキー入力しても、それとは全く関係のない別のサイトにジャンプしてしまう。例えばYahoo!にアクセスしたいのに、いくら入力してもなぜか特定のアダルトサイトにジャンプしてしまうといったことが起こります。
また、本物そっくりの偽の通販サイトにアクセスして、クレジットカード番号が盗まれるといったことが起こりうるのです。
進入経路
電子メールの添付ファイルなどで配布され、そのファイルを実行すると何らかのメリットがあると思わせて実行させることで侵入する場合と、ホームページを閲覧中に何気なくボタンをクリックしたタイミングでいつの間にかインストールされる場合があります。
駆除および防止策
ウイルス・スパイウエア対策ソフトである程度防ぐことは可能ですが、すべての種類には対応しきれていないのが実情です。上記のような現象でお困りの方は当社にご相談下さい。
出所の明らかでないソフトウエアのインストールをむやみに行ったり、見知らぬページのリンクボタンを不必要にクリックしないことをお勧めします。
対処方法(2005年8月追記)
ハイジャッカーに 関するお問い合わせが多いので、簡単な対処方法を記載します。
1.インターネットエクスプローラーのホームページ(最初に表示されるページ)を元に戻す。
「インターネットオプション」の「ツール」、「全般」の「ホームページ」をYahoo!など元のページに戻してみる。
2.疑わしいプログラムを削除する
「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」を開き、身に覚えのないプログラムがインストールされていないかどうか確認し、もし勝手に開くページと似たような名前のプログラムなどがインストールされていた場合は削除する。
有用なプログラムを誤って削除してしまわないようにくれぐれも注意してください。
3.スタートアップに変なプログラムが登録されていないか確認する
「スタートメニュー」の「スタートアップ」に変なプログラム名が登録されている場合は削除する。
4.XPの場合は、問題が起こる前の状態にシステムの復元を行ってみる。
問題が起こった日がはっきりしている場合で、数日前の状態に戻せるようであれば、「スタートメニュ」、「アクセサリ」、「システムツール」、「システムの復元」でトラブル発生の前の状態に戻してみる。
ハイジャッカーはいたずら程度のものから非常に悪質なものまで多数存在します。
1~3までの方法で「直ればラッキー」程度にお考え下さい。
何度消してもスタートページが書き換えられたりする場合は、再セットアップしたほうが無難です。また、間違って有用なプログラムを削除してしまうとPCが起動しなくなったりする場合もありますので、自信のない方はやらないで下さい。
投稿者 Master : 00:00